小谷実可子さんは若い頃、シンクロナイズドスイミングの選手でした。
ソウルオリンピックでは、銅メダルを獲得したほか、様々な大会で優勝したすごい経歴の持ち主です。
現在は家庭を持たれ、スポーツ関連の仕事や、東京オリンピックの理事など幅広く活躍されています。
今回は、小谷実可子さんの若い頃のシンクロナイズドスイミングの実績がどのくらいすごかったか。
また、小谷実可子さんが現在はどんな職業につかれて、年収はどのくらいあるのかなど、気になることを調べてみました。
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小谷実可子の若い頃のシンクロ実績がすごい!
小谷実可子 pic.twitter.com/0SCTisji6N
— ビッグスニーカー号729 (@F68wbNLIUHZMkKj) November 18, 2020
小谷実可子さんは、現在54歳です。
シンクロで活躍されていた若い頃から、「きれい」「美人」と評されていましたが、50歳すぎてもこの美しさ!
本当にいつまでも美しく若々しいですね。
美しさももちろんですが、小谷さんのシンクロの実力もかなりすごいんです。
どのくらいすごいのかをご紹介しますね(^_-)-☆
小谷実可子若い頃のシンクロの実績
- 小学校でシンクロを始める。
- カナダの年齢別大会に日本代表として出場。ソロ、デュエットともに3位入賞(12歳の時)
シンクロをはじめてわずか数年で、世界に通用する選手になるなんて、すごいですよね。
- 16歳 アメリカにシンクロ留学
- 19歳 パンパシフィック水泳選手権でソロ2位、デュエット優勝
全日本水泳選手権4連覇達成 - 22歳 ソウルオリンピック出場
- 23歳 スイス・オープンでソロ優勝
日本大学文理学部卒業 - 24歳 ローマシンクロ大会、マジョルカ・オープン大会でソロ優勝
- 25歳 パース世界選手権でソロ銅メダル
高山亜樹とのデュエットでカナダのペアを破り銀メダルを獲得 - 25歳で休業宣言
16歳から25歳まで、出場する大会はすべてメダル獲得です。
どんなにすごい才能の持ち主なんでしょうね。
おまけに、練習や世界大会などで大変なのに、しっかり大学も卒業されています。
才能だけでなく、小谷さんの努力する姿勢ややメンタルもかなり強い人なんだと思います。
小谷実可子のオリンピックがすごい話
22歳で出場したソウルオリンピックで、ソロ、デュエットともに銅メダルを獲得した小谷さん。
メダルを2つもとること自体すごいのですが、小谷さんは、オリンピック開会式で、日本選手団の旗手を務めました。
日本で女性がオリンピックの旗手になるのは、小谷さんが初めてです!
ソウルオリンピックの後、都民栄誉賞、ビッグスポーツ賞、総理大臣銀杯も受賞しています。
2度目のオリンピック出場
ソウルオリンピックの3年後に休養宣言した小谷さんですが、翌年のバルセロナオリンピックには現役復帰してオリンピック出場を狙います。
1年間の休養の後でしたが、それまでの小谷さんの実績が評化されてバルセロナオリンピックのシンクロ日本代表に選ばれました。
シンクロで2年連続オリンピック代表となるのは、日本人では小谷さんが初めてです。
残念ながら、オリンピック本番では試合に参戦することはできませんでしたが、チームの一員としてバルセロナオリンピックを戦い抜きました。
バルセロナオリンピックを最後に、26歳で小谷さんは現役を引退しました。
12歳から第一線で頑張ってきた小谷実可子さん、数々の大会で優勝し、2度もオリンピックに参戦するなど華々しい実績を作りました。
もともと、シンクロナイズドスイミングは、日本人には不利な競技と思われていました。
日本人の体型では、ロシア人やアメリカ人などと比べると体つきが胴長で、水中で技と美を競うには見劣りしてしまうんです。
でもそんな世界中の日本人に対する見方を取り払ってくれたのが小谷実可子さんです。
小谷さんの見事なプロポーションは、16歳でアメリカ留学するなど成長期に外国で育ったのが、体型にも影響したのかもしれませんね。
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小谷実可子の引退後の活躍
小谷実可子さん大好きです(*^_^*)“@Tokyo2020jp: 新たに招致アンバサダーに就任した國枝慎吾選手 (車いすテニス)、小谷 実可子さん(シンクロナイズドスイミング )、三宅 宏実選手(ウェイトリフティング )です! pic.twitter.com/JFMBQxeY”
— こやん (@nanako75des) January 8, 2013
26歳で現役を引退してからは、スポーツコメンテータやオリンピック委員会の広報員、日本オリンピア協会の理事を務めます。
1997年11月25日には国連総会に民間人として初めて出席して、スポーツと平和に関する講演をします。
私生活では結婚も
33歳の時に、同じアスリート仲間で元陸上短距離選手の杉浦雄策さんと結婚しました。
今は二人の娘さんのママです。
同時にその後もいろいろな理事や大使に就任したり、オリンピック委員として忙しい毎日を送っています。
小谷実可子の現在の職業と年収は?
小谷実可子さんは、引退してからもいろんなところで活躍しています。
- 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 スポーツディレクター
- 日本オリンピック委員会 理事
- 日本オリンピック委員会 表彰専門部会 部会長
- 日本オリンピック委員会 国際専門部会 部会長
- 日本オリンピック委員会 アントラージュ専門部会 部会員
- 世界オリンピアンズ協会 理事
- 日本オリンピアンズ協会 理事
- 日本中央競馬会 監事(非常勤)
- 「大磯アーティスティックシンクロ」 主宰
- 品川プリンスホテル カウントダウンイベント「AQUA Fantasy」総合プロデューサー
出典:https://www.sports-biz.co.jp
現在の職業だけでこれだけあります。
いえ、これ以外にラジオパーソナリティーだったり、講演をしたり本を出版していたり、様々な活動をされていて、本当にパワフルですごいです。
小谷実可子の年収は?
小谷実可子さんの年収はどのくらいあるんだろ?と興味を持つ人も多いのではないでしょうか?
これだけの活躍と、国際的な協会や委員会の役員などされていたらかなりの額になるはずですよね。
一例として、オリンピック委員会の理事のお給料は約月20万(年間240万)くらいです。
小谷さんは、他にもいろんな理事をされているので、想像もつかない年収ですね。
ちなみに、旦那さんの年収は、現在大学教授ということですので、一般的な相場は月収65万円、ボーナスが283万くらい。
年収でいえば1千70万くらいが平均です。
多分小谷さんのほうがこれより多いかと思います。
国際的にも、スポーツ界にも大切な人材の小谷さん。
もちろん、シンクロの後継者を育てるためにも、スイミングクラブでコーチもされています。
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まとめ
東京出身のシンクロナイズドスイミング選手。小学生時にシンクロを始める。ソウル大会では日本の旗手を務め、ソロ・デュエットとも銅メダルを獲得。引退後は様々な役職と活動を通して活躍、長野と東京のオリンピック招致にも尽力した。
小谷実可子#歴史#昭和#平成#令和#オリンピック#いだてん pic.twitter.com/JpnBvVzxLz— 麗木士門@歴史モン (@rekishi_mon2015) December 1, 2019
今回は、「小谷実可子の若い頃のシンクロがすごい!現在の職業や年収は?」という話題をお届けしました。
小谷実可子さんの、現役時代のシンクロの実績もとてもすごいものでしたが、引退後の国際的な活躍もかなりすごいですね。
こんなにいろんな協会の理事や委員に選ばれるということは、若い頃の小谷実可子さんの実績がどれだけすごかったかを物語っています。
また、小谷さんの人柄や人望の厚さもあるでしょうね。
これからも、日本のスポーツ界の発展と国際化のために、元気に頑張ってほしいです。
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